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学科主任からのメッセージ

生物科学科教授 井上 和仁の写真 生物科学科教授 井上 和仁

近年、急速な拡大と発展を遂げ、複雑になった生物科学ですが、これを学修することは、全ての人々にとって重要になっています。生物科学は「地球環境の保全」や「生物資源の確保」を始めとする地球規模の社会問題に対処し、「自然と人類の共生」を洞察する上に不可欠の視点を与えるからです。生命の大切さとその機構、生物の多様性や生態系に関する基礎知識の上に立つ正しい自然観は、研究者や教育者はもちろん、政治家から各種の産業に携わる人々までが広く共有しなければならない時代になっています。
生物科学には、生物に共通するような統一性(Unity)と、数百万種におよぶ生物の多様性(Diversity)に目を向ける2つの視点があります。この統一性と多様性は生物科学を織り成す縦糸と横糸であって、両者の理解が学修に不可欠です。生物科学科では、統一性と多様性を理解するための基礎を、低学年の演習で学修していただきます。さらに、興味と資質に応じて両者を幅広く学修できるよう、生物科学全般にわたる専門分野の授業を用意しています。
理学部は丹沢山系と富士山を大きく望み、緑が豊かな美しいキャンパスにあります。前途洋々とした皆さんをここに迎えて共に学ぶことを楽しみにしております。

 
 
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